床清掃 当社使用資機材紹介 モップ × 2

モップについて

 

モップがけに使うものです。

昔からある道具です。

別に知ってるよ、思われるかもしれませんが、実は意外と深い話になります。

 

通常の日常清掃、つまり良くみなさんが見かける商業施設その他の場所でモップを使って床を拭いている作業がまずあります。

 

それと、床の定期清掃、つまりポリシャーで床面を洗浄したあとに行っているモップ拭きは役割が少しだけ違います。

 

日常清掃におけるモップの役割

 

毎日などのサイクルで行う日常清掃におけるモップ拭きはの役割は主に「ダスター、バキュームで除去できない汚れの除去」です。

ここでも基本は「乾いた汚れは乾いたままでとりのぞく」が基本です。しかし、少し湿って床面にこべりついたりしてしまった汚れはダスターや掃除機では取り除けません。

そこで、洗剤や水で濡らしたモップで汚れを溶かしこむ、という作業を行います。

これが日常清掃におけるモップ拭きの役割です。

 役割を一言で言えば「洗浄」です。

 

定期床清掃(床ワックス清掃)におけるモップの役割

 

一方定期清掃作業におけるモップ拭きの作業の役割は「汚水の回収とリンス」です。

ポリシャー作業によって水に溶け込んだ状態になった汚れをまずウェットバキュームにて回収するわけですが、その作業で残ってしまった汚水を回収します。カッパギ(フロアスクイージー)で汚水回収作業をしていた場合はより汚水が残りますのでモップでの汚水回収の割合は増えます。

 

手仕事なので大変です。当社でもまず新人さんが覚えるのはこのモップの絞り方です。

バケツでゆすいで絞るという作業を一つの現場で何十回何百回と行うので、絞る作業に時間がかかるとそれだけ作業効率が悪くなるからです。「絞り具合」も実はそれなりにあります。

 

以上が一つめの役割「汚水の回収」です。

 

「リンス」としての役割

 

もう一つの役割の「リンス」ですが、

これはポリシャーで洗浄する際に洗剤をつかうのが普通(当社は最近は脱洗剤ですが)ですが、その後の回収作業を行ったとしてもどうしても床面に洗剤の成分が残ってしまいます。当社がなるべく洗剤を使わないよういしている理由でもあるのですが、床面に洗剤が残るとロクなことになりません。

残留洗剤は

・ワックスへの悪影響

・再汚染

という問題点があります。

 

そこで、汚水の回収を行ったのちにさらに水拭きを行い床面に残る洗剤成分を「薄くする」作業、つまりリンスの作業の役割もモップ拭きにはあります。

 

とはいえ、モップによる作業は全てそうですが、いくら薄めても「0」にはなりません。

バキュームによる汚水回収をかなりしっかり行うこと。何回もモップ拭きをすること、両方大切です。

 

モップの話と関係ありませんが、よりリンスが大切な「ワックス剥離清掃」の場合は

1;剥離作業(ワックスを溶かす作業)

2;汚水回収

を行った後にリンス剤を撒きながらのポリシャー作業を行います。

剥離剤が強アルカリ性なので、水ではリンスしきれないからです。しっかりリンスしないと床面が強アルカリの状態になってしまいます。

強アルカリを中和する為には同じレベルに強い酸をぶつけてやるしかありません。なので、強酸(安全性は高いです)のリンス剤を使用してのゆすぎ作業を行うことで床面を中性に近づけていきます。

 

まとめ

 

ちょっと話がそれました。。

 

力を込めて言いたかったのはリンス作業は大切。ということです。

 

当社では写真のようにモップ作業は2本のモップで行っています。

これは説明した通り

・汚水回収用のモップ

・リンス用のモップ

と役割ごとに分けています。

 

通常のモップでリンス作業

最後にマイクロファイバーモップで最終的に汚水を回収。

 

というこだわりでやっています。

 

 

でも最後に話をひっくり返ちゃいますが、条件があえばモップよりも良い汚水回収とリンスの手段はあります。

それは自動洗浄機をつかってリンスと汚水回収を行うというものです。

 

これについてはモップと離れちゃうのでここには書きませんが、条件が許せば、理論上は一番優れた作業になります。

ただ、ちょっと条件が許すことは少ないです。それなりに大型の店舗や施設に限られちゃうのがネックですね。

 

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